「秘本三国志」陳舜臣
出版社:文春文庫
初版:1982年
※以下の内容には一部ネタバレを含みますのでご注意ください
神戸生まれですが一族は台湾出身、遠くさかのぼると祖先に三国時代の陳羣がいると
自著で明らかにしています。中国史の小説を数多く手掛け、詳細な歴史観に裏づけされた
氏の小説は多くに支持されています。司馬遼太郎とは大学の同期。
三国時代では「秘本三国志」のほかに「曹操」「諸葛孔明」などの作品もあります。
「秘本三国志」は著者の豊富な歴史の知識を元に、正史「三国志」だけでなく「華陽国志」
など様々な文献をベースにしています。また、五斗米道や仏教のからの視点でこの時代を
語っているのも特徴です。
各巻の構成(文庫版)
- 1巻
- 冒頭(黄巾の乱)から董卓による長安遷都まで
- 2巻
- 呂布が袁紹の元を脱出しエン州に向かうまで
- 3巻
- 曹操が宛で典韋と曹昂を失い脱出するまで
- 4巻
- 曹操が荊州を平定するまで
- 5巻
- 関羽の死まで
- 6巻
- 孔明の死まで(完結)
主なオリジナル登場人物:陳潜、支英、景妹など多数
主なオリジナルエピソード:五斗米道・仏教集団の描写、張魯の母の名前が少容で劉璋に殺されない、など多数
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文庫版(各巻)
1
2
3
4
5
6
ハードカバー版もありますが、コストパフォーマンスを考えると文庫版のほうが良いでしょう。
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